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2006年6月26日 (月)

改革と言うよりも

小泉「改革」の総決算……そんな言葉がチラホラとニュースで聞かれるようになった。だが、現実は口先ばかりで、弱者を食い物にした悪政であったと感じている。

確かに物価は下がった。(デフレだから当然か……)しかし、生活は苦しくなり、税金は高くなり、行政サービスはどんどん低下していった。そして、経済格差の拡大……。民衆の立場からすれば、必要なことには手を着けず、実績の伴わない数字の操作と偽情報や詭弁によって事態を悪化させただけではないか、という気がする。

確かに、以前の生活が必ずしもベストだった訳ではない。しかし、高い物価の中には多くの雇用が隠されていた。だから、普通に働けばそれ程豊かではなくてもある程度の生活は出来たように記憶している。ところは今はどうか。「国際競争力」を口実に人件費を削り続けて、確かに価格は維持もしくは低下させることは出来たかもしれない。けれども、それによって雇用を破壊し、一般の人々の購買力の低下を招いたのではないだろうか。その結果、内需を圧迫し、景気の回復を弱いものにして不況を長引かせたところはないだろうか。労働力や雇用と、消費の視点から経済の動きを振り返ってみると、例えばこのような分析も可能となる。しかし、特にここ5年ほどの流れを振り返ってみると、「グローバル化」を国際競争力の問題と結びつけるばかりで、労働や雇用の安定と国内消費の問題から経済の動きを考えようとする主張がなかなか表に出てこないように感じられた。

こうした問題は、国内だけではない。日本国内でも「地産地消」という言葉が少しずつ広がりを見せ始めているが、外国人労働者や移民の問題についても、「グローバル化」が世界レベルで地域の「地産地消」を破壊し、人々の雇用を奪った結果ではないのか……という思いがある。

今日のニュースを目にしながら、こんなことを考えたが、一つ一つの問題をもう少し整理したいと思うので、一旦はここでパソコンを閉じたいと思う。なるべく早く、もう少しまとめた文章であらためてこれらの問題に光を当ててみたい。

See you !

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いろいろといわれている改革ですが、どう思いますか?ご意見をどうぞ。外国での例も歓迎です。 [続きを読む]

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