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2006年6月28日 (水)

ココロとカラダ

若い頃は、恋愛は心の方が大切だと思っていた。だけど、今では必ずしもそうではないことを知っている。心を通わせ、身体を合わせることで想いが深まることも少なくない。人間の心身の構造を考えれば、心だけの恋愛では深みにはまることが出来ないのである。

もちろん、深みにはまることが必ずしも幸福につながるわけではない。しかし、深みにはまることで見えてくるものは確かにある。それは自分自身だったり、人間のサガやゴウだったり、まあいろいろだが、少なくとも波風のほとんど立たない平凡な生活から自分を解放してくれることだけは確かなようである。

が、逆にカラダだけの関係というのも、どうもいけない。古いヤツだからかも知れないが、アウトルックを開いていてウンザリするのが出会い系の迷惑メールだ。山のようなこの情報には多くのサクラや欺瞞が存在するのだが、それでも何パーセントかは確実にカラダだけの出会いがあり、それを楽しむ人間もいるのだろう。確かに、時として性欲が高まってしまうことは、例えバツイチ中年のオジサンにだってある。けれども、愛(相手の想い)を感じられるmake loveを経験していると、刺激だけの関係はむなしいし、わびしいし、空虚である。だからこそ、より一層の刺激を求め、エスカレートしても心の空白は埋めることができず、心を壊してしまうのだろう。

心を通わせるのは確かに大変だし、つらい部分もある。けれどもそれだけでは考え過ぎてそれはまたそれで別の闇にはまり込んでしまう。それから救ってくれるのは相手の感触であり、物理的ないたわりである。心と身体の両方を深く関わらせることで、人生にとって意味深い恋愛を味わうことができるだろうし、それによって「結果」がどのような形になっても、最終的には納得できる恋愛になるのではないだろうか。

少なくとも、このバツイチ中年オジサンはそう思う。

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