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2006年7月25日 (火)

不透明な横綱昇進

白鵬が千秋楽で横綱・朝青龍を破って13勝をあげたにも関わらず、横綱昇進が見送られた。横綱の全勝優勝を阻止し、勝ち星の差は1つの準優勝にも関わらず…である。

「独走を許したから」というのがその理由にあげられたが、それは決して白鵬ひとりの責任ではない。逆に、他の大関が誰一人として土をつけられなかった横綱に唯一勝ったのだから、その安定性も含めて考えれば十分ではないかという気がする。

これがもし、他の日本人大関だったとしたらどうだろうか。逆に、独走を許したことを問題にせずに、「全勝優勝を阻止」し、「勝ち星の差が1つの準優勝」だということを理由に、横綱昇進が実現したのではないか。

高見山が切り開き、小錦や曙が苦労して積み重ねてきた日本人以外の力士の大相撲での活躍……。今は、日本人の大関や三役の影が薄いのは少しさびしい気がしないでもないが、実力でぶつかり合う格闘技の世界である以上、それはそれで仕方がないとも思う。それよりも、異郷の地で、言葉や生活習慣の違いなど様々な苦労を乗り越えて活躍を続ける他国から来た力士の努力と根性には頭が下がるし、心地よさも感じる。

それを考えれば、白鵬の横綱昇進は、実現してしかるべきではなかったか。安易な精神論や差別感を感じるようなあらさがしではなく、冷静かつ公平に成績を見て考えれば、白鵬を横綱へ昇進させるべきだったと思う。

一人横綱よりも東西に横綱が並び立つ方が見ていて面白いし、また大関の数からしても、白鵬が横綱に昇進した方がすっきりする。それが出来なかったことが、後になって尾をひかないように願うばかりである。特に白鵬は、来場所、ぜひ夢を実現できるようにがんばってほしい。

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投稿: | 2006年11月18日 (土) 01時38分

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