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2006年7月 1日 (土)

悪質な入管

先日、ちょっとした相談を受けて話を聞くことになった。知人のいとこがアジア人と結婚したのだが、そのアジア人がトラブルで警察に拘束された際に、警察から入管に問い合わせたところ、ビザの申請も受理していない」という回答があったために、そのアジア人は警察に拘束されたままで、入管難民法違反も含めて裁判をうけなければならなくなっているという。

ところが実は、結婚の際に入管に相談をして三月の下旬の時点で申請書類を出しており、シリアル番号も出ている。ところが、その際に担当者は自分の名前も告げず、書類にも本名をきちんと書いていない。そうした事実があった上で、さらに警察に対する虚偽の報告である。まさに公務員(それも上級の)による人権侵害大国・日本の現実を象徴するような悪質な事件の一つだろう。

相談者してきた人は、非常に怒っているし、また裁判においてもその点はきちんと主張したいと言っている。こちらとしても、出来ることは可能な限り協力しようと思う。

それにしても……である。以前に入管と関わったときにも、法律違反と考えられる対応がけっこうあったし、特にアジア人に対する差別意識を時々感じさせる言動がある。グローバル化を言うのであれば、まずこうした部分での国際的なレベルの人権意識はきちんと持ってもらわなければ、日本の評判を落とし、国益を害する。いっそ、国益を害したり国民に損害を与えるような組織は、一度つぶしてしまった方が良いかもしれない。

外国人に対する人権侵害については、また機会をあらためて詳しく書いてみたいと思う。

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