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2006年8月14日 (月)

暗黒物質と空間…きままに時空論4

暗黒物質と空間
 
現代天文学と宇宙物理学を悩ませる難問の一つに宇宙の質量という問題があるらしい。物理学の専門家でも天文学の研究者でもないので詳しいことはよく分からないが、今まで考えられていた理論が実際の観測結果と合わないというのである。そこで、その原因として解明されていない「暗黒物質」の研究が進められているという。
 

最近の研究では、質量がないとされていたニュートリノがその候補の一つだとか、まだ発見されていない未知の素粒子だとか、現在の技術では観測できない天体(例えば光を発しないばかりでなく、近くに恒星や星雲などがないために観測網にかからないもの)だとか、様々な議論が噴出し、今も世界各地で暗黒物質捜しが続けられている。
 

とは言っても、それぞれ、この文章を書いている本人にもよく分からないのだから、詳しい説明などできようはずがない。だが、「知らない」というのは気楽なもので、そこから様々な可能性を勝手に想像することができる。ましてや、こちらは物理学や天文学のド素人、その発想を数式や実験、観測などで裏付ける責任や義務はない。好き勝手に想像して、自由にイメージを描けば、それでオシマイ。空想をこころゆくまで楽しめるのである。 で、その空想の中身はと言うと、三次元時空になりきれていない時空の歪みではないか、というのが現在もっとも気に入っているものである。
 

相対性理論の有名な数式の一つに、E=mc2 (エネルギー=質量と光速の二乗の積)というものがある。これを数学的に考えれば、エネルギーを光速の二乗で割れば質量…つまり物質ができるのだから、高いエネルギーは重い質量に還元し得ることになる。
 

その高いエネルギーの存在については、こう考えるのである。「超ひも理論」によればもともと不安定な十三次元であった宇宙が安定の良い現在の三次元時空になる際のエネルギーの放出がビッグ・バン(宇宙創造)の始まりだったと言う。だが、水面が高速で動くと渦を生じるように、ビッグ・バンの直後にすべて均質な三次元時空が生まれたと考えるのではなく、ところどころに、水面の渦のように三次元にまで安定しきれていない多次元時空が残っていて、その中にはまだ解放されていない膨大なエネルギー(つまり質量)が眠っている。それが、なぞの質量、すなわち暗黒物質ではないかという想像である。
 

これは、現在、第二部の草稿を執筆中の長編SFの背景として考えているものだが、面白そうだと思った人は、ぜひ、知り合いの物理学か天文学のプロ(いたらの話だが)に話してみて欲しい。鼻で笑われるかも知れないが、個人的には、けっこう独創的な発想ではないかとうぬぼれているので…。まあ、専門家の正論を聞くまでのささやかな楽しみにすぎないだろうが。

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            読売新聞2007年1月8日(月)トップ            誰が付けたか、暗い暗いネーミング             多分、暗い暗い学者さんでしょう              ... [続きを読む]

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