« 耳をすませて | トップページ | 民主主義って? »

2006年9月21日 (木)

暴走「グローバリズム」の非効率

英米式「グローバリズム」経済が世界を席巻してからある程度年を経たが、その効率をあらためて考えてみると、実は、非常に効率が悪いという分析ができそうに思われる。「効率化」を口にしながら、世界レベルで争いを撒き散らし、治安を悪化させ、環境破壊を推し進めている。「テロとの戦い」が、その帰結である以上、すぐ嘘がばれた口実で仕掛けられた侵略戦争による武器と人命の浪費、環境の破壊は、何ら世界の平和と安定に寄与することなく、返って無駄な支出を現在と未来に渡って拡大させているからである。

経済性・競争力を増大させ効率をあげる、と主張するならば、当然、無駄遣いは極力削っていかなければならない。ならば「テロとの戦い」という口実の侵略戦争は、結果として高価な武器を浪費し、お金には換えられない尊い人命を浪費し、石油を高騰させ、環境を破壊するという結果が積み重ねられているではないか。それを含めて「収支」を再検討してみれば、英米式「グローバリズム」は一部の利益のために多くの普通の人々のささやかな生活を強奪する暴挙であり、不経済なものであると結論付けざるを得ない。

例えば、日本国内のことを考えてみよう。「小泉改革」というまやかしで英米式グローバリズムを導入した結果がどうなったか。リストラと称して労働者の収入を削ることによって消費者の購買力を削った結果内需が低下して多くの企業が苦しんだ。効率化と称して「安全」対策の費用を削った結果、悲惨な事故や信用低下を引き起こし潰れた企業もたくさんある。つまり、「効率化」によって「必要な費用」を削った結果、より多くの負担をより多くの人がしなければならなくなったのである。

そうした現実をふりかえれば、英米式暴走「グローバリズム」の方向は間違いであったということが出来る。それをさらに推し進めることが、日本の利益になり、世界の利益になり、地球の利益につながることにはならないという事実は、少しでも考える力がある人間には明白である。無駄の多い英米式暴走「グローバリズム」にさっさと見切りをつけて、もっと効率の良い経済を創造していくことが今の日本には必要であろう。

|

« 耳をすませて | トップページ | 民主主義って? »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/120394/3529785

この記事へのトラックバック一覧です: 暴走「グローバリズム」の非効率:

» 返金保証!HPもブログも商材さえも作らない!それでも情報販売でサクッと楽に稼ぐ!『情報販売必勝パック』 [情報商材・スーパーマーケット]
HPもブログも商材さえも作らない!それでも情報販売でサクッと楽に稼ぐ!『情報販売必勝パック』 【先行販売特典 300名限定】購入直後、そして毎月利益が発生する特典付き!さらに返金保証! HPもブログも商材さえも作らない!それでも情報販売でサクッと楽に稼ぐ!『情報販売必勝パック』 【先行販売特典 300名限定】購入直後、そして毎月利益が発生する特典付き!さらに返金保証! 販売者 千葉 亮商品情報 「ネット初心者だから・・・」「今までどんな商材でも稼げなかったし・・」 そんな不安...... [続きを読む]

受信: 2006年11月26日 (日) 00時08分

« 耳をすませて | トップページ | 民主主義って? »