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2006年9月 5日 (火)

かけひきと愛情

相手との関係が深まっていく中で、「自分はこれだけのことをしているのだから、当然、相手の方も…」と思うときは、多分誰でも、それなりにあるのではないかと思う。人と人との関係において、それは当然である。特に、仕事やお金が関係している場合は、自分が努力した分にみあうだけの見返りが期待できないとなると、当然、相手との関係は考えざるを得なくなるし、こちらの努力に比較して相手からの見返りが極端に少ないのであれば、自己防衛のためにも、相手との関係を清算する必要が出てくる。

けれども、信頼や愛情が絡まってくると、そうした割り切りだけで考えることはできないし、損得ばかりを気にしていては、信頼や愛情は育たない。恋愛の重要な部分には、相手への信頼と愛情が不可欠である。したがって、当然損得だけで判断するわけではないのだが、それでも「自分はこれだけやってあげているのに……」と不満に思うことはそれなりにある。

この時に、少し、自分自身を振り返ってみよう。自分は「相手のため」と思ってやったことであっても必ずしも相手のためになっていない場合もある。

例えば、甘いものが苦手な相手のために手作りのケーキを持っていったら……。相手は、自分への思いやりから、初めのうちは「喜んで食べてくれる」場合がある。でも、それを何度も続けたら、相手は自分のことを理解せずに、好意だけを押しつけ続ける人を次第にこころよく思わなくなるに違いない。

それから、自分は相手のためにと思って色々やっているが、相手はそれを利用して好き勝手にふるまうばかりで、こちらの状況や感情を理解しようとしないまま個人的な都合を押しつけ続けるような場合もある。こうした場合は、相手はこちらの信頼に応えていないということにもつながって来るので、パートナーとして選んで本当に大丈夫か? という疑問を抱かずにいられない。そして、それが重なっていけば、こちらとしてもそれなりの決断をする時が遠からずおとずれるだろう。

ただ、恋愛である以上、多少の駆け引きはあっても、まず《自分から愛する》ということに拘りたい。そしてそれは、一方的にこちらの好意を押しつけるのではなく、相手を理解し、相手がして欲しいことばかりでなく、その時点では相手が嫌がるとしても長期的見れば必ず相手のためになるであろうことをしてあげられる強さを持つ《愛》である。

が、相手がこちらの信頼に応えようとしないのであれば、それに足る人ではなかったという判断もまた出てくることもあるだろう。それでも、相手に媚びるのではなくきちんと愛することによって得られるものがある。それを大切にしながら、次の愛へと歩き出せば良い。

それもまた運命…と考えても良いのではないか、と思う。

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意外に笑顔はみんな好意をもたれるものだってわかってるのに結構、できてないものなんだよね。いい人間関係づくりもしくは好かれる自分作りには基本中の基本。だからあえて今、笑顔のチカラ☆やっちゃいます [続きを読む]

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