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2006年11月 5日 (日)

海の時間

映画「ゲド戦記」の挿入歌「テルーの唄」等の作曲をしているシンガー・ソング・ライターの谷山浩子の歌に「海の時間」というのがある。1991年発売のアルバム「ボクハ・キミガ・スキ」《PCCA-00272》の最後に入っている歌なのだが、心が疲れたりささくれ立ったりしている時に聞くと、暖かいものに抱かれているような感じで落ち着ける。数ある歌の中でも、特に大好きな歌のひとつである。

図鑑を見ながら作った…というような話を読んだか聞いたような覚えがあるが、ピアノの音が悠久の海に浮かんでいる際に全身で感じる穏やかな波のように寄せては返し、それに乗ってくる高く澄んだ歌声が永遠の時の流れを脳裏に感じさせてくれる。

確かに今は苦しい、疲れた…でも、それは小さな自分の人生の中のほんのひとときに過ぎない。そして、1人の人間としての自分の人生は、人類の歴史の中ではわずかな水の一滴にすらならないだろう。その人類の歴史も、地球の歴史に比べれば……。

そんなイメージの中であらためて悩みや苦しみ、疲れなどを見直してみると、何か小さなことのように感じられてくる。とりあえず、休もう…そしてまた。休むことで新しいエネルギーが生まれる。そこからまた、新しい一歩を踏み出すことができるだろう。

それはたくさんある歌の、ほんの1つに過ぎない。けれども、出会えて本当に良かったと心から思える歌である。

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これからも更新頑張ってください! [続きを読む]

受信: 2006年11月 6日 (月) 00時25分

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