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2006年11月 7日 (火)

唯足るを知る

今日の夕方、財布の中に2,000円しかお金がなくなった。夕食の買い物を終えた後だったが、財布の中身を思うと、寒さが一層身にしみた。その後、30,000円ほどの入金があったので多少は落ち着いた。特にお金が入用な予定もないので、一段落…という感じである。

もちろん、お金はあるに越したことはない。けれども、お金に執着し過ぎれば、返って時間がなくなり心も貧しくなる。贅沢が出来なくても、普通に暮らしていく事が出来れば、今の生活はそれなりに充実している部分もあり、大きな不満はない。

もちろん、新しいDVDレコーダーが欲しい…とか、パソコンがもう1台あれば…とか、もう一回り大きい新しい車が欲しい…といったような事を思うことはある。その意味で、物欲をはじめとする欲望を持っていない訳ではない。けれども、どうしてもそれが絶対に必要か…と自分に問いかけてみると「あれば便利・楽しい」という程度で、なければ困る訳ではない。というよりも、なくても生きていけるものが多いのである。

現代資本主義社会は、欲望を煽ることで物を売り、富を蓄積しようとしている。そして一部の人々は、自らの富の蓄積のためには弱い立場の人々の生活の悪化や生存についてはどうなっても良いと考えているふしがある。モノやサービスを生産して流通・売買する過程で富を得るのが現代の経済システムである以上、欲望のエネルギーはそれなりに大切である。けれども、欲望の暴走は、当事者ばかりでなく関係のない多くの人々をも不幸にすることが少なくない。

時には、一息ついて自分の内にある欲望を見つめ直してみよう。「欲しい」と思っていたモノが、実はそれほどではなかった場合も出てくるかも知れない。そうした目で、日々の生活を再検討してみると、結構、幸せな場合もある。時には「吾(われ)唯(ただ)足るを知る」という言葉をかみしめてみると、思わぬ心の平安が得られるかも知れない。

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