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2006年12月30日 (土)

ストコフスキーのベートーヴェン第9

年末といえば、ベートーヴェンの交響曲第九が定番となっているが、個人的には、毎年ストコフスキー指揮・ロンドン交響楽団、合唱団のものを聞いている。1970年6月に録音されたものだが、ベートーヴェンの第九についてはドヴォルザークの第九「新世界より」ほどの拘りはないので、唯一持っているストコフスキーのものを毎年聞いているだけの話である。

だが、数あるベートーヴェン第九の中で、なぜストコフスキーなのか。答えは簡単で、実は、ストコフスキー指揮の幻想交響曲(作曲ベルリオーズ、1968年ニュー・フィルハーモニア管弦楽団)を聞いて以来、ストコフスキーが好きになり、このベートーヴェンの第九も含め、ストコフスキー演奏のCDは、12枚ほど持っている。もちろん、その中にはストコフスキー指揮の「新世界より」もあり、これは多分、かなり珍しいものだろう。いずれにしても、たまたまストコフスキーを集めた中にベートーヴェンの第九が混じっており、それ以降、別に新しいものを買う気にならなかったので、毎年これを聞いているということになろう。

ただ、ストコフスキーの指揮による演奏は、ある種独特の雰囲気がある。ベルリオーズの幻想交響曲などを聴き比べてみると、本当に同じ曲なのか…と思うほどである。だが、その独特の感覚が性にあっているのだから、それを楽しめばいい。そんな訳で、今年も、ストコフスキー指揮のベートーヴェン第九を聞いている。

いろいろと事の多い一年だった。また、けっこうシンドイ思いもした。けれども、様々な新しい出会いもあった。ストコフスキー指揮の演奏に耳を傾けながら、静かに一年を振り返って見るのも良いかも知れない。

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