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2007年1月 6日 (土)

DAVE…あるべき政治の姿

年末年始の間、久しぶりにゆったりとした時間が取れたのでDVDを見た。けっこう地味な作品だが、大好きな映画の一つ「DAVE…デーヴ」である。1993年の作品だから、もう10年以上昔の映画ということになる。行きつけの映画館でたまたま見たのだがとても気に入ってしまい、LDを買い、DVDも買ってしまった。その意味で、本当に気に入っている映画ということになる。

大統領にそっくり…ということを芸にしながら、仕事の紹介もやっているデーヴは、ある日、シークレットから「安全上の配慮」を理由に大統領の代役を一度だけの約束で依頼される。ところが、途中、本物の大統領が脳卒中で倒れ、主席大統領補佐官ボブの思惑もあって、そのまま代役を続ける羽目になる。実際にホームレスの施設を訪問して子どもたちとも触れあったデーヴは、スタッフが削ろうとしたホームレスの支援を復活させ、国民の失業をゼロにする取り組みに着手しようとするが…。

派手なアクションがある訳ではない。エキサイトするようなシーンがある訳でもない。ある意味では、淡々と物語は進んでいく。けれども、見ている間に心はとてもあったかくなる。そんな映画である。特にデーヴのさりげない優しさは胸を打つ。ホームレス、仕事のない人々…。社会的な弱者である。アメリカでも日本でも社会的な弱者を切り捨てて恥じない政治家が非常に目立つ。けれども、民主政治における政治家とは、国民の福利の増進を依頼された臨時雇いではないのか…とデーヴは議会で演説し、倒れる。

決して悲しい映画ではない。でも、夢である。それが実現可能な夢になるのか、それとも、実現不可能な夢なのか。それは、私たち1人ひとりの選択にかかっている。

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