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2007年1月29日 (月)

零式艦上戦闘機

戦争は嫌いだし、平和を守るための努力は常に行われなければならないと考えているが、戦闘機はけっこう好きである。特に零式艦上戦闘機(ゼロ戦)は、シルエットを見れば、これは21型、これは32型、これは52型…というように判断することもできる。

もちろん、これは隼(陸軍・一式戦闘機)、こちらは飛燕(メッサーシュミットをモデルにした陸軍・三式戦闘機)、そしてこれは疾風(大東亜決戦機とも呼ばれた陸軍・四式戦闘機)…これは雷電(海軍・局地戦闘機)、こちらは紫電21型(紫電改)…といったレベルならば、ゼロ戦ほどではないにしてもある程度判るし、F15イーグルやF14トムキャット、F16ファイティング・ファルコンなども知っている。戦争に使う兵器であることを考えなければ、そういうメカニックなものは元来好きなのである。

ゼロ戦も中学校の頃には、設計を担当した堀越技師の書いた本を読んでいて、昇降舵の剛性低下の技術や流線型の落下タンクなどの技術は、当時、ゼロ戦が初めて導入した話などを興味深く読んでいた。プロペラも当初は二枚だったのが振動が激しかったので三枚に変更したら安定した…という話も面白かったのを覚えている。

けれども、ゼロ戦の開発計画に防御思想が弱かったことなどもあり、重装備のF6Fヘルキャットの登場によって苦戦を強いられ、兵士を使い捨てにする無謀な作戦によって多くの犠牲を出し、やがては菊水作戦によって【特攻】に使われていった…という太平洋戦争を象徴するような運命には胸が痛んだ。

けれども、ゼロ戦によって殺された人々も存在する。重慶の無差別爆撃を護衛したのは実はゼロ戦であり、日本にとっては迎撃戦闘機のすべてを打ち落とした華々しい「戦果」であったとしても、市民にとっては多くの死傷者の元凶を作った憎むべき存在でもある。

そうしたことも含めて「戦争」を記憶し、平和への努力を積み重ねる必要があると思う。

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