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2007年1月10日 (水)

破局の肖像…「君は人形」ふきのとう's Song

高校時代から聞いていた《ふきのとう》の【風待茶房】というアルバムの中に「君は人形」という歌がある。恋愛の破局にあって、お互いに相手をなじりあうことは多いが、ワガママな女に対する男の最後の言葉を歌にしたものである。

男は女に対して、君の「愛する」という意味は「愛される」ということだとなじる。つまり、男は「愛されていない」し、女はただ自分を大事にしているだけだというのである。男と女の立場が入れ替わっていても、相手のことを考え、相手をどれほど大切にしても、相手は自分のことしか考えていないなぁ…と感じられる場合は少なくない。そこでどうするのか、という問題が当然出てくることになる。

片思いの段階ならともかく、それなりに相手がパートナーであると考えている、あるいは周りからもそう認識されている場合において、お互いに相手を大切にしようとしているし、大切に思われていると感じられるのであれば、その言動に多少のズレや勘違いがあってもやっていけるだろう。まあ、男と女は感性や考え方も違うわけだし、そうしたズレや勘違いを楽しむのも恋愛の醍醐味だとも言える。

けれども、相手の思いや誠意が感じられず、利用されているだけだということになれば、当然、情熱は冷める。そうした実感が度重なれば、破局…ということもあるだろう。個人的にも、そういう経験はある。意外に、男の立場からそれを歌っている歌は少ないように思われる。実際、そのような歌はこの「君は人形」の他には知らないので、時々、聞きたくなることがある。

パートナーの自己チュウ・ワガママが目に余る時にどうするか。その背景を理解できた上で、それが許せるならば、まだ恋愛は続けられるだろうし、もしかするとその情熱が相手を変えていくかも知れない。けれども、理解できなくて許せなくなったら、自分が納得いくように「別れ」という決断もあってよい。きちんと、自分なりに努力した結果であれば、別れた直後は辛く苦しくても長い目で見れば、自分の人生を豊かにする良い経験だったと言える日が必ず来るだろう。

もしかすると、自分の経験が浅く、愛する能力が不足していたために見えなかった…ということもあるかも知れない。けれども、それを次の恋愛に生かすことができるように経験を重ねて、豊かな人間になれれば…と思う。

 

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