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2007年1月28日 (日)

星の子守唄…SF西遊記スタージンガーより

松本零士の関わったTVアニメの一つに【SF西遊記スタージンガー】という作品がある。1978年4月から79年6月にかけて放映されたものでオーロラ姫を守って、ジャン・クーゴ、ドン・ハッカ、サー・ジョーゴの3人のサイボーグが宇宙を旅をする話である。そのアニメの後半のエンディングが増山江威子の歌う「星の子守唄」である。

松本アニメの子守唄では、【宇宙海賊キャプテンハーロック】の挿入歌の一つ「銀河子守唄」も好きだが、「銀河子守唄」が父親が娘のために歌う子守唄として心優しく聞いていられる歌だとすれば、この「星の子守唄」は母性溢れる安らぎの歌…ということになろうか。

スタージンガーのオーロラ姫が、本来の『西遊記』における三蔵法師の立場になるわけだが、このオーロラ姫はメーテルやスターシャ、雪野弥生(1000年女王)、霧野リサ(惑星ロボ・ダンガードA)などの松本作品における主人公を見守る母性的な女性キャラクターの系譜に入る存在となっている。だが、メーテルのような陰のイメージをほとんど持っていないために良い意味での母性の塊のような印象を受けるが、その分、キャラクターとしての存在感には弱さがある。しかし、この「星の子守唄」は、まさしくそのオーロラ姫の存在そのものをまるごと歌にしているような作品に仕上がっているので、聞いていてとても心地良いのである。

だから、疲れているときに聞くと、とても心が休まる。もはや30年近くも前の歌であり、覚えている人もそれ程多くはないだろうが、何とも言えず好きな歌の一つである。

 

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コメント

いつもTACさんには懐かしいテレビ番組のお話しを提供して頂いて、当時を思い出し心が洗われる思いが致します。でも、なぜか分りませんが、『SF西遊記スタージンガー』は僕の記憶からスッポリと抜けており、今までに一度も見たことが無いアニメのようです。う~ん、レンタル屋さんにあったら借りて見てみたいなぁ,,,(^^ゞ

投稿: うるとらの音 | 2007年1月29日 (月) 22時49分

松本零士の関わったアニメの中では、【惑星ロボ・ダンガードA】と共に、どちらかと言えばマイナーな部類に入ります。金角・銀角がキンキンマン・ギンギンマンに、牛魔王がキング・ギューマ、羅刹女がクイーン・ラセツにってな具合で、ネーミングからして子ども向け…という感じです。ストリーの展開もそうです。

でも、この後半のエンディングになった「星の子守唄」は、本当にいい雰囲気の歌で大好きです。松本零士関連アニメの歌では、映画「銀河鉄道999」の挿入歌「やさしくしないで」やTV版「1000年女王」のエンディンク「まほろば伝説」TV版「宇宙海賊キャプテンハーロック」の「銀河子守唄」や「われらの旅立ち」なども好きですね。

投稿: TAC | 2007年1月29日 (月) 23時24分

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