« 難破船…加藤登紀子と中森明菜 | トップページ | 大人の「忙しさ」といじめ »

2007年2月16日 (金)

ハッブル宇宙望遠鏡のとらえた宇宙

手元に一冊の本がある。『ハッブル宇宙望遠鏡で見る驚異の宇宙』という子ども向けの本だが、ハッブル宇宙望遠鏡のとらえた宇宙の姿を、付属のメガネを通して立体的に味わうことができる楽しい本である。

ハッブル宇宙望遠鏡は、それ以前の天文写真の常識を超える鮮やかで不思議で興味深い宇宙の表情を私たち人類に見せてくれた。ちょっとしたトラブルでイライラしたり腹を立てたりしたときに、ハッブルの宇宙写真を眺めているといつの間にか心が落ち着き、些細なことに怒ったり悩んだりしなくても…という気にさせてくれたりもする。別に、日常生活に役立つわけではないのだが、宇宙という広大で手の届かない存在を意識することによって視野狭窄に陥りかけていた自分が、心のブラックホールに落ちていくのを防いでくれるのである。

オメガ星雲やエッグ星雲の色鮮やかな色彩、ミイラの顔のようにも見える超新星の残骸LMC-N49、ユニコーンの頭部をイメージさせる三裂星雲、宇宙はようやく人類に対してこれだけの表情を見せてくれるようになったのだ、とつくづく思う。

ハッブル宇宙望遠鏡も核兵器も、日常生活には何の役にも立たないが、核兵器は未来への不安や絶望を広げているのに対し、ハッブル宇宙望遠鏡は未来への夢と希望を育んでくれる。人類に智慧があれば、どちらにこそ金をかけるべきかは自明の理であろう。

ハッブル宇宙望遠鏡は、やがて役割を終えて無へと還っていく。けれども、次の「ハッブル宇宙望遠鏡」が、その後を引き継いでいけるような未来であって欲しいと思う。ミサイルや爆撃機、核兵器などはいらない。科学技術は平和と真理の探究にこそ役立てて欲しいものである。

 

人気ブログランキング … よろしければクリックをお願いします。

コメント・TBの主要言語は日本語…でお願いします。spmではないことを確認の上で24時間以内に公開します。

|

« 難破船…加藤登紀子と中森明菜 | トップページ | 大人の「忙しさ」といじめ »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/120394/5369432

この記事へのトラックバック一覧です: ハッブル宇宙望遠鏡のとらえた宇宙:

» 偽ブランドで逮捕される前に偽ブランドじゃない通販で購入しよう [偽ブランドで逮捕される前に偽ブランドじゃない通販で購入しよう ]
偽ブランド販売ではいろいろ種類ありますが、本物のロレックス オメガ ブルガリ カルティエ フランク・ミュラー シャネルなど名品を紹介 [続きを読む]

受信: 2007年2月17日 (土) 00時28分

» 初めまして♪ [日々鍛錬や〜(笑)]
どうも初めまして(^◇^) 大学行きながら起業を目指してるイソップ〜といいます。 日常生活のことやいろいろなことを書いているので見に来てください♪♪ファッション雑貨やZIPPOのサイトなども載せています。 [続きを読む]

受信: 2007年2月17日 (土) 12時24分

« 難破船…加藤登紀子と中森明菜 | トップページ | 大人の「忙しさ」といじめ »