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2007年3月17日 (土)

三式戦闘機・飛燕…美しき防空戦闘機

第二次世界大戦中に作られた日本の戦闘機の中で、もっとも美しいフォルムをしているのは、もしかしたらこの三式戦闘機・飛燕ではないかと思う。試作機の完成は1941年12月、1943年頃にはニューギニアやフィリピン方面に配備されたが、本土空襲が始まると、防空戦闘機として関東・中部・関西でB29や護衛の戦闘機と戦った。

零戦や紫電改、隼などの当時の日本の戦闘機はほとんどが空冷式のエンジンを積んでいたが、この飛燕は日本では珍しい液冷式のエンジンを積んでいる。それが、飛燕のスマートな美しいフォルムのもとになっている。ただ、技術的には難しいところもあって、それがエンジンの故障に結びついたり、エンジン生産の遅れにもつながっていた。

ただ、エンジンの調子が良ければ、最大速度は600km前後、造りも日本の戦闘機にしては頑丈で、零戦とは異なり1000kmに達するほどの急降下をしても空中分解はしないし、隼とは異なり20mm機関砲を両翼に装備するなど武装も強力だった。特に飛燕の2型は1万メートルに24分で上昇し、高空でも戦える性能を持っていた。対B29という意味においては求められた性能であり、飛燕の防空戦闘によって救われた街や建物もあったことだろう。

侵略のためではなく、守るために戦う…というのは、ある程度納得できる。専守防衛は、とても大切な原則であり、厳密に運用すべき日本の国是ではないかと思う。

 

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