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2007年4月13日 (金)

自由民主党…民主政治へのテロリスト

またまた、強行採決となった国民投票法案……。つまり、自由民主党は「問答無用」であることをその行動で示しているようである。5.15事件において、暗殺された首相の犬養毅は、テロリストである青年将校たちに「話せばわかる」と言ったという。これが議会制民主主義・民主政治の基本である。議論を尽くし、その上でどうしてもまとまらなければ、多数決の結果としての多数意見にとりあえずは従う。それが、民主主義であり、だからこそ「話せばわかる」という言葉になったのだろう。

それに対するテロリストの答えは「問答無用」であった。別に、憲法を変えなければ日本が取り返しのつかない非常に危険な状態になるわけではない。国民投票法案の問題点も、議論が進む中で次々に明らかになってきている。緊急を要する事態ならば、めったにないはずの強行採決が1度ぐらいあってもそれは必ずしも民主主義の否定とはいえない。しかし、これだけ強行採決が続くのはいかがなものか。自民党は、国民の意見も有識者の意見も無視したいということである。つまり、「問答無用」なのだ。これは、テロリストと同じ行動原理である。

テロリストと戦うためには、自らがテロリストにならなければならないのか。そんなことはない。テロリストとの戦いにおいては、テロの土壌となっている貧困や差別の問題に目を向け、その解決をはかることがテロリストを孤立させ、テロを押さえ込むことにつながる。昨今の政治を見れば、自由民主党は貧困や差別の問題から目を背け、それを拡大している。すでに、政党ではなくテロリストのレベルに堕落しているのだろう。

イラクに対するアメリカ政府のテロ行為のように、テロは次々と連鎖し拡大していく。やがて日本にもテロの嵐が吹き荒れるようになるのかもしれない。

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