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2007年4月 4日 (水)

春の日の花と輝く…懐かしいアイルランド民謡

埴生の宿、庭の千草、蛍の光、故郷の空…古くから日本で歌い継がれているイギリス民謡や歌はたくさんあるが、「春の日の花と輝く」は、高校時代に選択した音楽の時間に最初に習った歌としても覚えている。そのきれいなメロディーも大好きだが、堀内敬三の日本語詞もロマンに満ちていて良い。

肌の張りや瑞々しさ、躍動する肢体の美しさは、確かに若い時代のものだろう。けれども、歳を重ねて深まっていく美しさや愛というものもある。そうした久遠の愛を歌い上げる「春の日の花と輝く」は、その詞も、言葉の描く愛の姿も美しいと思う。

昨今、「若さ」のみが「美しさ」だとする間違った風潮がある。けれども、品性のある立居振舞の美しさは、若い世代ではなかなか出し切れるものではないし、心の美しさは愛し愛されることによって磨きがかかり、より一層輝きを増す場合もある。

確かに、年齢を重ねて経験を積み、結果として忙しさに追いまくられていると、春の日差しのように温かで冬に耐える大木のようにどっしりとした深みのある愛を育むことは難しいかもしれない。けれども、大切なパートナーに目を向け、愛を深めることは不可能ではない。そんな気にさせてくれる歌である。

手元には、鮫島有美子の「庭の千草…イギリス民謡集」があり、この中にはもちろん「春の日の花と輝く」も入っている。今日も忙しい一日だったが、歌を聞きながら愛する人への思いを温めたいと思う。

 

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コメント

最近老いに大変敏感に反応してしまう私ですが、今日のTACさんの記事は、そんな焦り気味の私を一時ほのぼのとさせてくれます。ピチピチした肌やつややかな髪、もちろん若い人には勝てないものはたくさんあります。でも皺の数だけ経験を積んできた私は、それを武器に若い子に立ち向かっています。同僚は29歳。娘とまではいかないけど妹と呼ぶにはちょっと歳が離れています。でも彼女、私は素敵だと言ってくれます。彼女の知らないことをいっぱいいっぱい話して上げるからです。その代わり私も若い彼女の鋭気を自分に取り込むのに必死ですけど。(笑)

投稿: アサヒ | 2007年4月 5日 (木) 08時46分

若さが原石のダイヤモンドの輝きならば、経験は磨きこんだ銀細工の輝きではないかと思います。

それよりも美しいのは、深い愛の輝き……。この歌の2番の日本語詞は以下の通りです。

若き日の頬は清らに わずらいのかげなく
御身今あでに麗し されど面あせても
我が心は変わる日なく 御身をば慕いて
ひまわりの日をはこうごと 永久に思わん

こんな【愛】ってステキだと思いますよ。

投稿: TAC | 2007年4月 5日 (木) 21時54分

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