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2007年5月27日 (日)

哀しい妖精…南沙織の魅惑

アルトの声の魅力を最初に教えてくれたのは、多分、南沙織だったのではないかと思う。森高千里もカバーした「17才」でデビューし、「純潔」「傷つく世代」「色づく街」「想い出通り」「ひとかけらの純情」「人恋しくて」など、今聞いてもそれ程古さを感じさせない歌を次々とヒットさせた沖縄出身のアイドル歌手。その長い髪と大人びた表情も魅力だったが、アグネス・チャンなどの高い声とは異なるアルトの大人びた声も強い印象を心に刻み込むものだった。

そんな南沙織の歌の中で「哀しい妖精」はもっとも好きな部類に入る歌の1つである。作詞は松本隆、そして作曲はジャニス・イアン(J.Ian)である。メールも携帯電話も無い時代……。手紙に想いをつづり、会うことで気持ちを確かめ合う。そんな恋愛を美しく描いている。最後の「ひと言好きと言ってね 頬そめて待ってます」というフレーズは、初めて聞いた時から、強く心に残っている。

その後、南沙織は写真家の篠山紀信と結婚し、母となったが、90年代に《MATURITY》《Art of Loving》という2枚のアルバムを出している。アルトの声には一層艶やかさが乗って、安心して聞けるアルバムとなっている。ただ、それらのアルバムの歌と共に「人恋しくて」や「哀しい妖精」を聞いても、それ程違和感はない。その意味で、南沙織の歌は時を隔てても古さを感じない。だからこそ、時々、聞きたくなるのだろう。今宵は久しぶりに「哀しい妖精」のアルバムを聞いてみようか。

 

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