« くら…金色の泡盛 | トップページ | 壊れかけのRadio…若き日々への想い »

2007年6月15日 (金)

四式戦闘機疾風…最強の陸軍戦闘機

四式戦闘機・疾風。旧日本陸軍の戦闘機の中でも最強の戦闘機で大東亜決戦機とも呼ばれていたのが、この疾風である。敗戦までに3500機以上が作られている。これは、陸軍の戦闘機の中では一式戦闘機・隼に次ぐものである。

中島飛行機の設計で、開発名はキ-84、最大速度680キロ以上、上昇限度は10,000メートルを越え、武装は20ミリ機関砲2門~4門、それに12.7ミリ機関銃2丁もしくは30ミリ機関砲2門と甲、乙、丙のタイプによって武装は異なるが、いずれにしろ4門の強力な装備を誇り、防弾鋼板などの装備もあった。

このように充実した装備と優れた性能ゆえに、本土防空にも活躍している。その優れた上昇力は、10,000mもの高空から日本本土を狙ったB29の迎撃も可能であったし、そのB29を護衛してくるアメリカ軍の戦闘機P51マスタングなどとも戦うことができた。P51と比較して最高速度は劣っていても、上昇力や小回りなどの性能は疾風の方が優れていたという。

だが、この疾風の奮戦も日本をアメリカ軍の空襲から守ることは出来ず、多くの人々が家を焼かれ、家族を失って敗戦をむかえた。疾風の能力とパイロットたちの努力をもってしても東京大空襲や広島・長崎への原爆投下といった市民への無差別爆撃を阻止することは叶わなかった。

飛行機としての疾風は好きである。小学生の頃にプラモデルを作っていたし、その写真を見れば疾風だと判別できる。だが、最終的には防空の任につくことが多かったとしても、戦闘機は殺人と破壊を目的とした飛行機である。その意味では、戦闘機というものは、存在そのものが哀しいかも知れない。

 

人気ブログランキング … よろしければクリックをお願いします。

コメント・TBの主要言語は日本語…でお願いします。spmではないことを確認の上で24時間以内に公開します。

|

« くら…金色の泡盛 | トップページ | 壊れかけのRadio…若き日々への想い »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/120394/6796668

この記事へのトラックバック一覧です: 四式戦闘機疾風…最強の陸軍戦闘機:

« くら…金色の泡盛 | トップページ | 壊れかけのRadio…若き日々への想い »