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2007年6月12日 (火)

山崎の味わい、キースの味わい

普段はスコッチのシングルモルトが中心なのだが、研究会の仲間からプレゼントされた山崎蒸留所のモルトがあったので、今日は山崎を味わう気になった。さすがに、日本のウイスキーの代表的なシングルモルトの1つである山崎……。その味わいは深く、ストレートが美味しい。

入梅の声は間近だが、その割に暑い日々が続いている。ニュースによれば北海道では30℃を越える真夏日になっているようである。暑くてダレそうになる夜は、濃い酒を少量飲む。酔っぱらわないように量さえきちんと自制すれば、程よい刺激になる。

このことを最初に目にしたのは、芥川賞作家・庄司薫の《赤頭巾ちゃん四部作》の4作目『僕の大好きな青髭』だったように記憶している。大学時代にそれを真似して、少量で抑えるので成功したときはうまくいったので、暑くてダレそうな時は時々やるようになった。

ただ、今日に関しては、特に大きな仕事がある訳ではないので、純粋に山崎の味わいを楽しんでいる。日本の誇るモルトだけあって、香りも上品だし口の中に広がるテイストも心地よい。ただ、もっとも良く愛飲しているグレンフィデックと比較すると、よくも悪くも、山崎の方がまろやかなのかな…という印象である。

となると、BGMはキース・ジャレット。【ケルン・コンサート】のCDを取り出して、ステレオにセットする。山崎の肴には、大人の音楽ジャズが良い。特に、キースの上品なピアノの魅力を十二分に伝えてくれる【ケルン・コンサート】はベスト・チョイスだと思う。

クーラーも扇風機も無い部屋だが、山崎の香りとキースのピアノが身体を包み、心に染み込んでくる。味わい深い初夏の夜が更けていく。

 

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コメント

シングルモルトのグラスを傾け、少し照明を落とした部屋で静かに奏でるジャズを聴く。羨ましいです。こういう世界と縁遠い我家では、TACさんのブログを読みイメージすることで一緒に酔うことしかできません,,,(^^ゞ

投稿: うるとらの音 | 2007年6月12日 (火) 23時04分

生のステレオの味わい…というのもありますからね。ただ、「山崎」だからキース・ジャレット…という選択であって、「くら」などであれば夏川りみや国仲涼子辺りをかけるかも知れませんね。「ウシュクベ」だったら何が合うか…とか考えながら音楽をチョイスする楽しみもありますね。

投稿: TAC | 2007年6月13日 (水) 00時20分

ここワシントン州では、ワインやビールはスーパーで簡単に手に入るのですが、スピリッツというものは特定の店でしか買えないらしいのです。ちなみに旦那もどこに行ったら売っているのか知らないというのです。免税店で買ってくれば良かったと後悔するのがスコッチです。ビールは1杯飲めば十分だし、ワインはついつい量が増します。寝る前の1杯、ストレートでスコッチを飲みたい。そろそろ調査して1本手に入れることになりそうです。

投稿: アサヒ | 2007年6月13日 (水) 09時19分

アメリカならば、バーボンの美味しいものがあった筈ですが……。フォア・ローゼスやアーリー・タイムス、ワイルドターキー、IWハーバーなど、バーボンならスコッチよりは手に入りやすいのでは?

本場でバーボンを楽しむのも一興ではないでしょうか。美味しいバーボンも味わってください。

投稿: TAC | 2007年6月13日 (水) 21時32分

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