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2007年6月23日 (土)

「ポケットいっぱいの秘密」のささやかなヒミツ

アグネス・チャンのアイドル時代のヒット曲に「ポケットいっぱいの秘密」には、ささやかなヒミツが隠されている。これはもちろん、作詞家の松本隆のオアソビの部分も含まれているのだが、これに気付いたときに、思わず笑みを浮かべてしまった。

その歌詞の一部を示してみよう。

 

なた 草の上   っすり 眠ってた

顔 やさしくて  「きよ」ってささやいたの

 

 

御覧のように歌詞の中に、見事に「アグネス」という名前が織り込んである。松本隆はアグネス・チャン以外にも多くのアイドル歌手の作詞を手がけているが、こういった例は他には知らない。ただ、面白かったので仲の良いシャンソン歌手の北岡樹さんに送った「冬の樹」という詞に彼女の名前を読み込んでいる。まだ曲はついていないがalbum【MIKI】のライナーノートに紹介されているので興味のある方は御覧いただきたい。

閑話休題。「ポケットいっぱいの秘密」の話に戻ろう。この歌を歌っていた頃、アグネス・チャンは歌詞に合わせて胸元に大きなポケットのついたオーバーオールばかりを着ていた。それまでの白っぽいミニスカートとハイソックス…という衣装からのイメージ・チェンジを図ったのだろうが、それが必ずしも成功したとは言えず、この歌の後はまたミニスカート系の衣装に戻っている。ただ、この歌自体の愛らしさは、今聞いていてもまったく損なわれていない。この歌は、当時のアグネス・チャンの可愛らしさを、そのまま伝えてくれている。

 

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コメント

すごいですねぇー。すごいってこれを作詞した人じゃなく、それに気づいたTACさんに私はまたまた脱帽です。御見それいたしました。

投稿: アサヒ | 2007年6月23日 (土) 10時42分

こういうオアソビってとっても楽しいですよね。当時のアグネス・チャンのイメージを守りながら、このような作詞ができるところは、本当に、松本隆の才能を感じます。

投稿: TAC | 2007年6月24日 (日) 23時06分

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