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2007年7月24日 (火)

華氏911…いて欲しくない政治家

この映画はドキュメンタリーである。ニュース映像や取材で撮影した映像を編集したものである。USA人民と世界の人々にとって、これがヤラセであったり、フィクションであれば、多分、もう少し幸福であったであろう。しかし、不幸なことにこれはドキュメンタリーである。元になる事実や映像がなければ作れない映画なのである。もちろん、編集によってある事実や出来事を印象的にしたり強調したりすることは技術的には可能である。だが、元になる事実がまったくないなどと言う事はありえない。

その意味で、この映像をある程度信じるとしたら、J.ブッシュ大統領はアメリカの大統領としての資格と資質に欠けるのでないかという疑問が生じる。こんなにも愚かで判断力と決断力のない大統領がトップで良いのか。

確かに、御輿(みこし)に担いでおく人物は、あまり利口でない方が良いかもしれない。その方が、影で操るのは容易だからである。だが、御輿に担いだトップが最低限の判断力や常識や決断力がなければ、陰で操る人々(あるいは企業やグループ)の期待する「演技」にさえ齟齬をきたし、不正や犯罪の尻尾が見えてしまうのではないか。けれども、それをメディア・コントロールによって隠蔽すれば多少はごまかせるだろう。

だが、一般の人民は……。

アメリカ大統領の映画と言えば、【DAVE】を思い出す。大統領は人民の幸福を増進するために雇われた臨時雇い、と大統領の影武者Daveは語り、議会での発言の途中で倒れる。その後、Daveは地方議員の選挙に立候補し、人民のために政治の世界に身を投じようとする。このような大統領ならば……と思えるような人物、それがDaveだった。だが、Daveはフィクション、架空の人物である。

さて、我が祖国日本において、「愛国心」を広げることに熱心なA首相。アメリカ人民と日本の国民のいったいどちらが多少なりともマシだろうか。なかなかの難問である。悩まずにすむように、A首相は1日も早く退場願いたいと思う。

 

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コメント

アメリカの暴走、それに従うしかない日本政府。どっちもどっちですね。
今度の参院選は興味深いです。A首相の退陣は近いでしょうね(・へ・)

投稿: うるとらの音 | 2007年7月25日 (水) 22時15分

連立与党が勝てば、大企業優遇・一般国民増税・福祉切捨てなどの「美しい日本破壊政策」はより一層進むでしょうね。そうなれば、真剣に日本を捨てる計画を考えなければ……。今のところA首相の率いる与党は劣勢のようですが、気を抜いては危険でしょうね。とりあえず、日常会話の中でも、折に触れ「NO!」の声をあげ続けていますが…。

投稿: TAC | 2007年7月25日 (水) 22時54分

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