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2007年8月30日 (木)

仮面ライダーSPIRITS…1号・2号・V3

「俺たちのフィールド」という熱血サッカーマンガを描いていた実力派の漫画家・村枝賢一が10人目の仮面ライダーZXと歴代ライダーの物語を「マガジンZ」という月刊誌に連載している。現在は12巻まで単行本が発行されているが、その1巻を飾っているのが仮面ライダー1号(本郷猛)、2号(一文字隼人)、V3(風見志郎)の活躍である。

物語は、ニューヨークでFBIの窓際族となっている滝和也の周辺で吸血鬼騒動が起こることから始まる。本郷猛や一文字隼人と共にショッカーと戦った滝が物語の中で大きな役割を演じているのも往年のファンとしては嬉しいが、村枝賢一のペンが往年のライダーたちのイメージを熱く伝えてくれるのが魅力的である。

さて、滝の前に現れたコウモリ怪人に対し、周りの人々のために滝は「ライダー」として立ち上がるが、力及ばず倒れる寸前まで追い詰められた時仮面ライダー1号・本郷猛が登場する。そして、滝と共にコウモリ怪人を追い詰め、トドメは電光ライダーキック。立花藤兵衛(おやっさん)との特訓で編み出した、非常に珍しい必殺キックである。

続いて、東南アジアに飛んだ滝は一文字隼人との再会を果たし、内戦の影でうごめく謎の組織が改造したクモロイドと戦うことになる。一度はクモロイドの吐く糸に全身を締め付けられて敗北した仮面ライダー2号・一文字隼人だったが、子どもたちの危機に傷ついた身体で変身し、必殺のライダー卍キックでクモロイドを撃破する。これもまた特訓のシーンを思い出すレアな必殺技である。

一方、エジプトでは単身で謎の行方不明事件を追っていた風見志郎が謎の組織が改造したタカロイドに遭遇。死者を蘇らせて兵士に改造する実験プラントをタカロイドとの戦いに勝利して叩き潰す。空中を自在に飛ぶタカロイドを倒したのは、数あるV3の技の中でもツバサ大僧正/死人コウモリを倒した空中を旋回するV3マッハキック。命がけの特訓を付き合った「おやっさん」の顔が浮かぶ珍しい必殺キックである。

ところどころ、こうした細かい楽しみが満載だが、懐かしい姿をそのままマンガにした村枝賢一の迫力とストリーの面白さが非常に心にくい。血沸き肉躍る、という言葉は、このマンガの面白さを語るのにピッタリの表現である。

その後、滝は仮面ライダーX・神敬介と出会い、さらには謎の組織バダンを裏切ったZXや他のライダーたちと共にバダンと戦い続けるが、その面白さは、直接マンガを手にとって味わって頂きたいと思う。

 

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コメント

仮面ライダーにはあまり興味がなく、見てはいましたがV3くらいまでで卒業しました(^^ゞ
僕の知人で昔の特撮に詳しく懐かしのビデオを見ながら爆発シーンや撮影場所について一つひとつ解説してくれる人がいます。でも漫画ですとその方の出番はないでしょう(笑

投稿: うるとらの音 | 2007年8月31日 (金) 01時01分

村枝賢一はけっこうパワフルで熱いマンガを描くので、漫画家の選択も良かったのではないかと思っています。後のシリーズで歳をとってしまった藤岡(本郷役)や佐々木(一文字役)を見ると懐かしいと同時に少し寂しいような気にもなるのですが、マンガの中での本郷や一文字は昔のイメージそのままで若々しくて、それがまた懐かしさと面白さを倍増させてくれます。最初は、何気なく手にしたのですが、今ではすっかりハマッテます。TVの平成ライダーシリーズよりも面白いし、四国を宇宙に浮かべたりするなどスケールも大きくて楽しいですね。

投稿: TAC | 2007年8月31日 (金) 17時54分

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