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2007年9月27日 (木)

本歌取り狂歌10首

本歌取り狂歌十首

 

アッシーのケイタイの音鳴り響き

        家に送ればひとり寝るだけ

 

若いコは道で会ってもシカトする

        世も末かなとオジンはつぶやく

 

君がため 早く家出てアルバイト

        我がバイト料すぐに消えつつ

 

四の五のと言えど今更我が恋は

        もはやダメかと人の噂す

 

会い見ての後の心を言ったなら

        メル友のままいれば良かった

 

大声で叫ぶ電話の遠ければ

        また会えもせず雨の道端

 

あらし吹く別れの前の修羅場では

        立ち会う者は不運なりけり

 

行かざれば代わりの男訪れて

        車の助手席空き 風ぞふく

 

背は低く金も車も無き我さ

        ふられた末に哀れとぞ思う

 

嘆けとて月のものは来ぬと言う

        ヤッてしまった我が涙かな

 

 

 

元になった百人一首の短歌を当ててみて下さい。

 

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もとの短歌は以下の通りです。

あしひきの山鳥の尾のしだり尾のながながし夜をひとりかも寝む〔柿本人麻呂〕
 
わが庵は都のたつみしかぞ住む世をうぢ山と人はいふなり〔喜撰法師〕
 
君がため春の野にいでて若菜摘むわが衣手に雪は降りつつ〔光孝天皇〕
 
しのぶれど色にいでにけりわが恋は物や思ふと人の問ふまで〔平兼盛〕
 
あひ見ての後のこころにくらぶれば昔は物をおもはざりけり〔権中納言敦忠〕
 
大江山いくのの道の遠ければまだふみも見ずあまの橋立〔小式部内侍〕
 
あらし吹く三室の山のもみぢばは龍田の川のにしきなりけり〔能因法師〕
 
夕されば門田の稲葉おとづれてあしのまろやに秋風ぞ吹く〔大納言経信〕
 
瀬を早み岩にせかるる滝川のわれても末にあはむとぞ思ふ〔崇徳院〕
 
なげけとて月やは物を思はするかこち顔なるわが涙かな〔西行法師〕

投稿: TAC | 2007年9月29日 (土) 14時46分

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» 本歌どり-やまもも [黒潮丸のガーデニング通信]
毎日リハビリ病院で待つ間、「名歌で読む日本の歴史」(松崎哲久 文春新書)を読んでいる。 松崎哲久は1950年生れ。東大、ハーバード院卒。縁戚・姻戚のつながりで自民党総裁秘書などを経て、新進党・民主党の代議士となり現在落選中。埼玉10区。 「名歌で読む・・・」は素晴らしい本だ。歌に関するいろんなエピソードを幅広く拾っているが、政治家だけに権力争いにまつわる記述や視線が深く鋭い。 現役の政治家で、この... [続きを読む]

受信: 2007年10月 1日 (月) 20時13分

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