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2007年9月25日 (火)

九月の雨…嫉妬と不安に揺れながら

朝方雨が降ったので、何となく思い出したのが太田裕美の【九月の雨】という歌だった。恋愛において重要なのはお互いへの想いと信頼だが、人間という存在はそれ程強くはなく、わずかの事で心が揺れ動く。そんなシーンを見事に切り取ったのがこの【九月の雨】という歌である。

雨の中、タクシーで恋人のもとへと急ぐ女。電話口から聞こえてきた別の女の声に揺れる心を松本隆の詞と筒見京平のメロディーが見事に描いている。ただ、これを聞いた当時、多少、違和感を感じたのは太田裕美という舌足らずな声を出すキャラクター・イメージがこの曲には成熟度が足りなかったからなのかも知れない。

 

ガラスを飛び去る公園通り あなたと座ったイスも濡れてる

さっきの電話で あなたの肩の近くで笑った女(ひと)は誰なの?

September rain rain 九月の雨の静けさが

September rain rain 髪のしずくをふるわせる

愛がこんなに悲しいのなら あなたの腕にたどりつけない

September rain 九月の雨の静けさが

 

 

この2番の歌詞からは、女の思い違い…と、女が男の真実を知ってしまった瞬間…という2つのストリーがイメージできる。どちらであっても、若い日の恋模様…という事になろう。その上で、女はどんな決断をするのか。それを考えると3番の歌詞がなかなか意味深長である。この歌をラジオやTVで聴いていた当時は気付かなかったことが、20年以上の年を経た今になって味わえる事がある。そうした意味でも、なかなかおもしろい歌である。

 

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