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2007年10月 2日 (火)

ライダーを改造したのは…

石ノ森章太郎が原作の仮面ライダー。現在のシリーズは原作者の石ノ森が亡くなってから作られたものだが、平成の「仮面ライダーBlack」までのシリーズは、石ノ森が関わっていた作品である。

そのうち、ライダーの敵である悪の組織が改造し、ライダーがその組織を裏切る形になったのが仮面ライダー1号と2号(ともにショッカー)、仮面ライダーストロンガー(ブラックサタン)、そしてスカイライダー(ネオショッカー)にZX(バダン)、仮面ライダーBlack(ゴルゴム)…ということになる。

では、その他のライダーはというと、ライダーV3は1号と2号の手で改造されている。そして、Xライダーは父親によって、アマゾンライダーは一族の長老バゴーによって改造されている。そしてスーパー1は、アメリカ国際宇宙開発局による改造という事になる。ライダーマンは、自ら開発した義手を装着する。

ブラックゴーストに改造されたサイボーグ009たちのように悪の組織に改造されたイメージの強いライダーたちだが、実際に見てみると、必ずしもそうとは言えないことがわかる。もちろん、V3とXは悪の組織のデストロンやゴッドによって瀕死の重傷を負わされた風見志郎や神敬介の命を救うためにWライダーや父親が改造手術を施す…という形だし、アマゾンもゲドンという悪の組織がなければ改造される事はなかっただろう。

その意味で、悪の組織が存在したからこそ改造人間という宿命を背負う事になったわけだが、直接、悪の組織に改造されたわけではない。人間とは異なる存在になってしまった苦悩はそれぞれに背負っているのだが、こうした誕生にまつわる微妙な違いは、それぞれのライダーたちの個性を考える上でけっこう興味深い。

 

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コメント

1号の改造シーンが印象的でしたが、悪に改造された人間がその悪に挑むという設定が当時としては009に重なりまだ小学生だった少年には興味深いものでした。
それでも仮面ライダーはそれほどのめり込むことなく、V3以降はあまり見なくなりました(^^ゞ
僕の知人で特撮に興味を持つ方がいて、仮面ライダーやウルトラマンシリーズのビデオを一緒に見ていると、物語よりも特撮技術の評論が始まってしまいます。まぁ、これも実写版の楽しみ方のひとつかもしれませんね(^_^)

投稿: うるとらの音 | 2007年10月 3日 (水) 20時20分

数えてみたら、思っていたよりも「悪の組織に改造され、それを裏切った正義の味方」というパターンが少なかったので少々驚きでした。
怪人のデザインはともかく、意外と「仮面ライダーアマゾン」が面白かったですね。VTRで見たのですが……。
特撮技術の面白さ…というのは確かにあります。CGの技術の発達によってライダー・キックなどのシーンはとてもきれいになりましたが、迫力は昔の「仮面ライダー」の方がありましたね。アクション・シーンを支えた大野剣友会の力だと思います。

投稿: TAC | 2007年10月 3日 (水) 21時37分

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