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2007年12月 9日 (日)

さらばシベリア鉄道…すれ違う想い

松本隆が詞を書き、大瀧詠一が作曲した「さらばシベリア鉄道」は作曲者の大瀧も歌っているが、個人的には太田裕美の歌っていたものの方が印象が強い。大瀧詠一の方はシングルはもちろんアルバムも持っていなかったのだが、太田裕美の方は「12月の旅人」というこの歌の入ったアルバムを持っていることにもよるのだろう。

この歌は、カラオケのレパートリーの1つだが、太田裕美にも大瀧詠一にも歌えないような形で歌う事が多い。女の言葉の部分はカウンター・テナーで、男の言葉の部分は通常の声で歌っている。声を変えることで、それぞれの思いが少し分かるような気がする。

男と女のすれ違い…そして女はシベリア鉄道に乗る。手紙を読んだ男は…

 

哀しみの裏側に何があるの? 涙さえも氷りつく白い氷原

誰でも心に冬をかくしてると言うけど あなた以上冷ややかな人はいない

君の手紙読み終えて切手を見た スタンプにはロシア語の小さな文字

独りで決めた別れを責める言葉探して 不意に北の空を追う

伝えておくれ12月の旅人よ いつ……いつまでも待っていると

この線路の向こうには何があるの? 雪に迷うトナカイの哀しい瞳

答えを出さない人についてゆくのに疲れて 行き先さえ無い明日に飛び乗ったの

ぼくは照れて愛という言葉が言えず 君は近視まなざしを読みとれない

疑うことを覚えて人は生きてゆくなら 不意に愛の意味を知る

伝えておくれ12月の旅人よ いつ……いつまでも待っていると

 

日本の男たちは、想いを口にするのが下手だった。けれども、それを察してくれる女たちがいた。だが、それは男たちの甘えだったのだろう。女たちはやはり、愛の言葉が欲しい。それは、もしかすると気休めに過ぎないのかも知れないが、愛する男の口から愛の言葉を聞きたいのである。ただ、最終的には、相手を信頼できるかどうか…という点にかかってくる。様々な苦難を乗り越えて、心から信頼できると感じられる相手こそ、かけがえのないパートナーなのだろう。

冬も深まり、寒さが身に沁み始めた。それでも、かけがえの無いパートナーの側で過ごせる時間があれば、寒さもそれほど気にならなくなるかも知れない。

 

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