« 反民主主義 ! 福田政権 | トップページ | こたつでひとねむり »

2008年1月17日 (木)

新造人間キャシャーン

タツノコ・プロのアニメ「ヤッターマン」がリニューアルされ、放映が始まったが、「宇宙エース」「マッハGoGoGo」「紅三四郎」「ガッチャマン」「タイムボカン」など数あるタツノコ・プロのアニメの中でも特に好きだったのが「新造人間キャシャーン」である。オープニングの主題歌の冒頭で次のような台詞が流れる。

たった一つの命を捨てて 生まれ変わった不死身の体 

鉄の悪魔をたたいて砕く キャシャーンがやらねば誰がやる

父の東博士が作った優秀なロボットが落雷のショックで狂い、ブライキングボスと名乗ってアンドロ軍団を組織し、地球の征服に乗り出す。その暴挙を阻止するために東博士の息子鉄也は二度と人間には戻れないことを知りながらも新造人間となってアンドロ軍団に戦いを挑む。必殺技は電光パンチと流星キック、そして頭部のソーラメットから発射する超破壊光線。そしてキャシャーンと共に、愛犬のボスを機械の体に移したフレンダーと、ロボットのみを破壊するMF銃を持った幼馴染のルナがアンドロ軍団と闘う。

子どもの頃に熱中したオリジナルのTVシリーズは白いボディに黒いラインの入ったシンプルかつ精悍なデザインのカッコよさにひかれた。また、スピーディーな空手アクションと孤独の影を宿すヒーロー像にも心奪われ、都合で毎回見ることが出来たわけではなかったが、TVの前に座ると、いつも胸を躍らせて見ていた。

後に、オリジナル・アニメ・シリーズとして4話くらいでリニューアルされ、小説もでた。また、近年、実写の形で映画化され、その小説も出ている。ただ、オリジナル・アニメの方の小説版は、地球の環境を守る目的で作られたブライキングボスが、人類を環境破壊の元凶として滅ぼそうとする形になっている。なかなか、胸にグサリとくる設定である。

さて、オリジナルのTVシリーズだが、最初は「人間」のヒーローとして戦っていたキャシャーンだったが、人間を捨てて機械の体になったことを知られて人々の信頼を失い孤立するようなシーンも出てくる。また、ブライキングボスに捕えられている東博士が、キャシャーンを凌駕するロボットを作らされ、こっそり作った弱点をキャシャーンに知らせるために苦心する場面もある。それでも、最後では、様々な苦難を乗り越えた末にキャシャーンはブライキングボスとの死闘を演じ、とうとう超破壊光線でブライキングボスを倒す。

人々は、アンドロ軍団から解放され、復興へと向かう。喜びと希望に満ちて。だが、二度と人間に戻れないキャシャーンは……。その余韻の残るラストが胸を打ち、未だに忘れることのできない作品となっている。

 

人気ブログランキング … よろしければクリックをお願いします。

コメント・TBの主要言語は日本語…でお願いします。spamではないことを確認の上で24時間以内に公開します。

|

« 反民主主義 ! 福田政権 | トップページ | こたつでひとねむり »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/120394/9940723

この記事へのトラックバック一覧です: 新造人間キャシャーン:

« 反民主主義 ! 福田政権 | トップページ | こたつでひとねむり »