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2008年1月26日 (土)

古い友人との会話

津の帰りに、久しぶりに伊勢在住の友人との会話を楽しんだ。小学校からの長い付き合いで、高校は群制度だったために別々になってしまったが、それでも共に伊勢に下宿していたこともあり、今でも最も仲の良い男である。いつもの店で、向こうは焼酎のお湯割りを飲んでいたが車で帰宅しなければならないこちらは、残念ながら紅茶だった。

さて、今日の会話だが、ガソリン高の話から石油の方へと話題が移った。石油資源自体は、あとどれくらい持つのか。50年、いや中国などの状況を考えればあと数十年だろうか。そして石油が枯渇する寸前に戦争が起こるのではないか、というのである。

確かに、そうなる可能性はある。だからこそ、ヨーロッパは代替エネルギーの開発に力を注ごうとしているのだろう。それに対し、アメリカの動きは鈍い。自国領に石油資源が豊富にあることから、その辺りを甘く見ているのだろうか。そして、日本は……。欧米に比較しても非常に資源の乏しい日本の現実を考えれば、潮力発電や地熱発電、風力発電、太陽光発電などの研究は、本来、ヨーロッパ以上に熱心でなければならない筈である。だが、そうした面でも無批判にアメリカに追従するばかりで未来の方向性が見えてこない。それを語るのが政治の大切な役割の一つだと思うのだが、未来のビジョンを考え、語ることすらできないのが日本の政治の現実である。情けない限りだ。

他にも原子力や核融合の話などもしたが、こういう話をするのは珍しい。日常は、なかなか安心して様々な会話を話せるような相手は少ないし、そんな機会すら無い場合もある。それでも、たまにはこんな会話も良いものだ、と思った。もっとも、こんな会話をするには、それなりの知識も必要になる。改めて、頭の引き出しをひっくり返して整理しなおす機会にもなった。やはり、友人と話す時間は楽しい。

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