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2008年1月10日 (木)

地図遊び

中学生の頃、クラスメイトと地図帳を広げて、交代で地名を言って探し合う遊びをした時期があった。最初のうちは、ページの端の方や折り目の近くにある小さな都市などが探しにくいだろうと思っていたが、やってみると間を置いて書いてある大きな字もけっこう探すのに時間がかかったりした。ただ、こうした地図遊びによって、けっこう楽しみながら、いろいろな地名を覚えていったようなところもあった。

他にも、座標を利用して爆撃ゲームなどをしたり、グラフ用紙で五目並べをしたりするなど、けっこう、学習に使うものを利用して休憩時間や昼休みに遊んだ記憶がある。遊ぶことによって、それに馴染み、親しむ。その過程で学習に生かせるような知識が身についたり、理解が深まったりしていたのではないか、と思う。

今日、中学1年生の子どもたちと地図帳を使って地名探しをした。ところが、最近の中学校の地理は以前ほど細かく各地の地誌を扱わない。ペルーやチリ、コロンビアなどは、まともに教科書を使って授業をしていると目にする機会もないような編集になっているのだ。そこで、地図帳では南アメリカ大陸のページを開いて【勝負】とあいなった。

ところが、セルバやパンパやマゼラン海峡を探すのに手間取ったりする。昔は必死になって覚えた記憶のある場所も、今の教科書では意識的に取り上げていないところなので、割りと知らなかったりするのだ。それでも、地名探しで地図帳を眺めるので、後になる程「あっどこかにあったなぁ」という声が漏れ、探す時間が早くなってくる。使って遊ぶことで地図に親しみ、探すのもうまくなって来たということなのだろう。

初めのうちは、遊びとしてでも良い。楽しみながら触れることでそれなりに、土台が育ち、それが学習の場面でも生きてくるのである。

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