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2008年2月 3日 (日)

最後の一葉…12ページの詩集より

太田裕美のアルバム「12ページの詩集」の6曲目に「最後の一葉」という歌がある。もちろん、有名なO・ヘンリーの傑作短編小説『最後の一葉』を元にして作られた歌だ。作詞/松本隆 作曲/筒美京平で、シングルにもなっている。もう30年以上も前の歌だが、たまに、聞きたくなる時がある。

 

この手紙着いたらすぐに お見舞いに来てくださいね

もう三日あなたを待って 窓ぎわの花も枯れたわ

街中を秋のクレヨンが 足ばやに染めあげてます

ハロー・グッバイ 悲しみ青春 別れた方があなたにとって

倖せでしょう わがままですか

木枯しが庭の枯れ葉を 運び去る白い冬です

おでこへとそっと手をあてて 熱いねとあなたは言った

三冊の厚い日記が 三年の恋 綴ります

ハロー・グッバイ さよなら青春 林檎の枝に雪が降る頃

命の糸が切れそうなんです

生きてゆく勇気をくれた レンガべいの最後の一葉

ハロー・グッバイありがとう青春 ハロー・グッバイありがとう青春

凍える冬に散らない木の葉 あなたが描いた絵だったんです

 

歌詞では、恋人同士の話になっているが、原作では壁の葉は嵐の夜に老画家が命を削って描いた作品であり、若い娘が悪性のインフルエンザから回復するのと引き替えに老画家は肺炎のために危篤に陥っている。物語としては原作の方が深みがあるが、アイドルの歌としてはこれで良いのだろう。イントロのピアノソロの音と、ピアノを弾きながら太田裕美が歌い始めるシーンが心に浮かび上がる。青春時代の1ページである。

 

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コメント

どうも、お久しぶりです。またちょっといろいろあって、最近忙しくしていました。ヘンリーのこの名作、私、高校1年の夏休みの宿題に出たのを、この記事を読んで思い出しました。良い話だ...とかなり強い印象で、頭の中に残っている作品です。太田裕美のこの歌は、残念ながら知りません。でも、やっぱりこの作品は、恋人同士じゃなく、老人と娘の方が、私は好きですね。ところで、TACさんにお礼を言わなければ。先日私がチョコレートの記事を書いたら、チョコレートよりバランタインをもらった方が嬉しいとコメントを残して下さって、これは良いアイデアと、さっそく30年ものを1本、旦那の為に買いました。ネットでも2万円を越えました。ちょっと痛いなと思ったのですが、今一生懸命徹夜して毎晩仕事している旦那への、感謝の気持ちです。良いアドバイス、本当に有り難うございました。

投稿: アサヒ | 2008年2月 4日 (月) 02時01分

最近は、そちらのブログも読み逃げ状態です。太田裕美の歌はピアノをメインにアレンジしてあり、可愛らしい歌になってます。アイドルの歌としてはそれで良いのだと思います。
そう言えば、もうバレンタイン・デイまで10日ほどですね。私もバランタインが欲しいです。

投稿: TAC | 2008年2月 4日 (月) 11時54分

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