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2008年3月20日 (木)

ウルトラセブン印象記…セブン暗殺計画

ウルトラセブンの強敵としてキングジョーと共に双璧をなすのは、やはりガッツ星人だろう。地球侵略の心理的影響も含めて、ウルトラセブンを地球人の前で処刑する、という作戦を立て、セブンの能力をさぐるために、まず怪獣アロンを送り込み、セブンの能力を調べ、その対抗策を練る。そして、万全の準備をした上でセブンを捕えてしまう。そして、夜明けと共にセブンを処刑すると宣言するのである。

エネルギーの尽きたセブンは、宇宙ステーションの回線を使ってウルトラ警備隊にエネルギーの補給を求める通信を送る。それを解読したウルトラ警備隊と地球防衛軍の戦いが開始される。まず、セブンの求めるマグネリウムエネルギーの合成、そしてセブンの居場所の特定と、セブンへのエネルギー補給を12時間ほどの時間で完了しなければならない。ウルトラ警備隊の必死の努力が始まる。

マグナリウムエネルギーの合成に必要なダイモード鉱石を持つのはフルハシ隊員と、彼の幼馴染の女性。危うく、ガッツ星人に妨害されそうになるが、幸運と努力でマグナリウムエネルギーの合成に成功したウルトラ警備隊は、空中に見えていたセブンが幻影であったことを知り、セブンの捜索を続ける。セブンに頼るのではなく、人間の力を結集して事態を打開する努力を続ける。この展開は、「零下140度の対決」を彷彿させる。そして、見事セブンのエネルギー補給に成功し、セブンは危機を脱するのである。

危機を脱したセブンは、ガッツ星人の円盤群と母船に反撃を開始し、一気にそれを破壊する。ウルトラ警備隊の活躍に焦点をあてた前編・後編にまたがる展開は、手に汗にぎる面白さで、実に見ごたえのあるエピソードとなっている。怪獣や宇宙人をヒーローが倒す…というだけではなく、それに関わる人間の描き方の深さが、ウルトラセブンの色あせない魅力の1つだろう。

 

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