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2008年4月30日 (水)

世情…中島みゆき「愛していると云ってくれ」より

人の世は常に動き、変化していく。その変化についていけない人がいる。あるいは、自らの利益のために、その変化を押しとどめようとする人がいる。より多くの人々の幸福のためには変えていくべき方向…というものもあるのだろうが、それを無視して既得権益にしがみつきたい輩もいる。

例えば、ガソリン税関連の法案が、衆議院で再可決された。これだけ問題点が明らかになっているにも関わらず、乱用・不適切な使い方に対する対処の具体的手立ては見えてこないし、なぜ、そのままの税率でなければならないのか…という説明もまったくない。「時の流れを止めて変わらない夢を見たがる者たち」なのだろうが、今までと同じようにはいかない。この悪影響がどのような形で噴出するとしても、必ず、弱い立場の人々が辛く苦しい思いをするだろう。彼らが怒りを爆発させたとき、あるいは力尽きて死んでしまったとき、社会は、より悲惨な方向へと向かう。

 

世の中はいつも 変わっているから 頑固者だけが 悲しい思いをする

変わらないものを 何かにたとえて その度崩れちゃ そいつのせいにする

シュプレヒコールの波 通り過ぎてゆく 変わらない夢を 流れに求めて

時の流れを止めて 変わらない夢を 見たがる者たちと戦うため

 

そしてマスコミ……。大本営発表の悪夢は「水に流して」しまい「喉もと過ぎれば熱さを忘れる」ということなのだろうか。ガソリン減税による消費の伸びやコストの削減による経済効果は、なぜ議論にならないのか。無駄遣いが占める割合から、税率の引き下げを求めるような議論がなぜ出てこないのか。制度の不備や問題点が明らかになっている後期高齢者医療制度を「説明して理解を求める」という、「直さない発言」になぜキャンペーンが張れないのか。メディア・コントロールを受けた御用マスコミに堕してしまえば、再び「いつかきた道」を転げ落ちるしかないのだが……。

 

世の中は とても 臆病な猫だから 他愛のない嘘を いつもついている

包帯のような嘘を 見破ることで 学者は世間を 見たような気になる

シュプレヒコールの波 通り過ぎてゆく 変わらない夢を 流れに求めて

時の流れを止めて 変わらない夢を 見たがる者たちと 戦うため

 

アルバム「愛していると云ってくれ」は1978年4月に発売されている。30年も前の歌が問いかけてくるものが、時を隔てた今も心に迫ってくる。

 

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