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2008年5月 6日 (火)

仮面ライダーSPIRITS…ライダーマン・X・アマゾン

村枝賢一が「マガジンZ」で連載を続けている「仮面ライダーSPIRITS」は現在14巻まで単行本化されているが、その2巻に登場するのがライダーマン、Xライダー、アマゾンライダーである。ライダーマンは、他の仮面ライダーたちのように、全身を改造されている訳ではない。そのライダーマンだけのエピソードが入っている…という意味ではTVや原作マンガにもない珍しいパターンである。ただ、仮面ライダー1人ひとりへの作者の愛情が伝わってくる。

ライダーマン編では、記憶を失って南の島に流れ着いた結城丈二を追って、島にインターポールのアンリが現れる。アンリは結城がデストロンの科学者であったことを知っているが、彼がデストロンと決別して、命をかけてプルトンロケットを安全な場所で爆発させた行動を知っていても完全に彼を信用しているわけではない。だが、ライダーマンを追ってヨロイ元帥のクローンが島を襲ったとき、彼はマスクを手渡されてライダーマンとしての自分を思い出す。他のライダーたちと違って、全身を改造していないライダーマンにヨロイ元帥/ザリガーナは倒せるのか。ライダーマンはパワーアームやドリルアームの攻撃を集中してヨロイ元帥の硬い殻に穴をあけ、そこからマシンガンアームで銃弾を打ち込む。殻の固さが禍して、ヨロイ元帥の体内で銃弾が跳ね回り、ライダーマンは1人でヨロイ元帥を倒す。そして、ヨロイ元帥に襲われたアンリを助け、取り戻した記憶と共に、再び戦いの場へと赴くのである。

Xライダー編では、滝和也とXライダーが出会う。ライダーたちを探してヨーロッパの港町に現れた滝和也は、地元の偏屈な漁師の手伝いをする神敬介と出会う。港町に起こる謎の事件はバラロイドの仕業であった。バラロイドと銀のドクロの謎を追って神敬介と滝が動き出す。決戦は、深海作業用のカイゾーグであるXライダーらしく海である。銀ドクロの妖しい力を突き破って炸裂するXキック。Xライダーの魅力を引き出すストリーである。

そして、アマゾンライダー編では、天才少年科学者の案内人としてギアナ高地に向かうアマゾンに、天才少年科学者の頭脳を利用しようとするトカゲロイドが襲い掛かる。孤独な天才少年科学者とアマゾンとの心の交流と友情がトカゲロイドの野望を打ち砕き、アマゾンは新たなトモダチと心を通わせる。後に、このトモダチは、アマゾンとの友情から、ライダーたちのために力を尽くすことになるのだが、それはZX編の話である。

1つひとつのストリーが、それぞれのライダーの特徴を生かした熱い物語になっている。それと共に、ライダーたちの戦いが人々をつなぎ、ZX編での共闘へとつながっていく。このシリーズは読んでいてとても楽しい。

 

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