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2009年5月30日 (土)

バラマキ補正予算は成立しても

バラマキ補正予算は成立……ということだが、景気の方は必ずしも順調ではない。一般の労働者や派遣、失業などによって生活どころか生存までも脅かされている人々の安心や安定は遅々として進んでいない。それは、裏を返せば、小泉改革の頃から自公政権によって徹底的に破壊されてしまった国民生活の傷がいかに深いかを物語っている。

だが、バラマキ補正は大企業に厚く、本当に緊急の支援が必要な派遣などの低所得者層に対する効果は薄すぎて低所得者層の生活の安定やそれに支えられた内需の拡大はあまり期待できない。逆に、その後の消費税増税構想などからすれば、低所得者層への負担ばかりが増し、セーフティー・ネットの構築は不十分なまま経済格差が広がり続ける。だが、それに気付かないのか、あるいは気付いていても路線変更ができないのか、いずれにしても国民生活の前途は多難である。

そうした意味では、この程度の「対策」しか打てず、二階や森元総理などの自党議員のことは棚にあげて「国民の最大の関心は西松問題」などと的外れなことを言ってそのおかしさに気付きもしない総理をいただく現自公政権の政権担当能力の無さは目を覆うばかりである。民主党も頼りないが、これ以上自公政権が居座れば、「100年に一度の危機」を口にする割には代わり映えのしない「対策」しか示すことが出来ず国際社会や経済の激変にまとも対処する能力を持たない自公政権では、緊急対策や新しい発想の改革は進められず、事態はいっそう悪化するだろう。

それにしても、なぜここまで自公政権の居座り・居直りが許されてしまったのだろうか。権力を持つ立場の者たちがなりふり構わず権力維持のためにメディア・コントロール等をはじめとするアン・フェアな手段を可能な限り使ったという部分もあるかも知れないが、国民の側も「変化」を必要以上に怖がった部分もあったような感じがしないでもない。けれども、世の中は変化の嵐の中にある。変化を過度に恐れずに立ち向かう勇気と気概を持つことも必要だろう。

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