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2009年9月 3日 (木)

鳩山論文とアメリカの反応

鳩山論文がアメリカのマスコミに出て、日米関係について懸念する発言が色々と出ているらしい。まあ、鳩山氏自身の説明不足…というところは大きいようだが、これも小泉以降の自公政権が取った、日本国民の思いや利益よりもブッシュ政権の対日要求に無思慮無批判に従い続けた隷属外交の負の遺産ではないか、と思えなくもない。

ブッシュ政権の独善外交や金融資本主義がどれだけ世界をズタズタにしたか、を考えれば、日本国益や日本国民の利益をアメリカ企業や政府の要求よりも重視するのは国家指導者としては当然だし、ブッシュ政権のポチに終始した小泉・安倍・福田・麻生政権は、愛国心を持つものからすれば、対米売国外交以外の何者でもなかった以上、見直しは当然である。

現実的に見て、日本にとって対米関係の重要度は現在も未来も決して小さいものではないだろうが、日本にとっての利益、日本国民にとっての利益もきちんと主張した上でお互いの着地点を探すのが本来の外交であろう。その意味においては、アメリカの要求を無批判に受け入れ続けた自公政権のやり方は外交というにはあまりにも稚拙なものであった。だから、これをきっかけにして、アメリカとの間できちんと議論を重ね、本当の意味での外交を展開するきっかけにしていけるのであれば、今回のことも良い機会といえるかもしれない。

問題は、そうした「外交」ができるか、ということである。その点に注目しながら、今後の鳩山氏や民主党の対応を見ていきたいと思っている。

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