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2010年1月18日 (月)

迷走民主とカン違い自民

マスコミのネガティブ報道に民主党が浮き足立ち、迷走をはじめているように感じられる。そしてそれが、国民の不審を呼び、支持率の低下に結びついている。マスコミはマニフェストを守らないことをなじるが、現段階では今までの自民党政権の失政の後始末が当初の予想以上に膨大で、変革を軟着陸させるにあたって、スケジュールの変更を余儀なくされている、という感じにも見えなくもない。ならば、当座の見通しを細かく示して、4年間で少しずつ実現していく筋道を示せばいいと思うのだが、「すぐにやる」「やらない」の話になってしまっている。

一方、激しい批判を展開しようとしている自民党だが、その割りに支持率が上がらない。なぜなら、自らの政権与党時代の失政を棚上げにして、批判のための批判に終始しているからである。小沢氏を批判するなら、自民党の側から「政治献金全面禁止」を提案すれば良いではないか。それをしない、ということは西松建設の献金事件などでうやむやになった森元首相をはじめとする多くの灰色政治家についての反省をせずに失敗した今までの政治体制を元に戻そうとしているに過ぎない、ということが透けて見える。これでは、二大政党としての政権交代の担い手として自民党を考えることは出来ない。

これは、国民にとってとてつもなく不幸である。少なくとも、先の衆議院選挙では、国民に「民主党政権」という選択肢があった。けれども、民主党はダメ、自民党も再生不能という体たらくでは、国民に選択肢はなくなってしまう。これは、取材力を低下させ、公正で優れた見識を失って久しいマスコミ報道にも原因の一端はあるが、いずれにしても混乱が続けば日本の国力は低下し、国家の将来に禍根を残す。「困った」を通り越して「お先真っ暗」という状況だが、希望が完全に失われてしまった訳ではない。

例えば、子ども手当て(実行のためにはまだまだ越えなければならないハードルは多いが…)学力テストの抽出方式への転換、高校の授業料無償化、学級定員を減らすための見直し、などの政策を総合的に考えて判断すると、未来の世代に対するサポート強化の方向性はかなりしっかりと見えてくる。そうした点にも目を向けながら、今後の推移を見ていきたいと思う。

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