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2013年2月17日 (日)

グレンキースを1ショット

津の駅前に泊まる時には、ほとんど顔を出すショットバーがある。県下で1,2を争うほどにウィスキーを含めた多くのアルコール飲料がそろっているので、安心して飲めるからだ。珍しいウィスキーをオーダーすることが多いので、およそ半年ぶりであったにも関わらず、しっかりカウンターの女性スタッフには顔を覚えられていた。気を良くして、さっそくメニューに出ていないがあることを知っているシングル・モルトを注文する。もちろん、ストレートだ。翌朝は、早起きして仕事に出かける予定だったので、2杯飲んだら引き上げるつもりでいた。ただ、ちょっといたずら心が出て、「俺が飲むのにおススメのウィスキーはあるかな?」とカウンターの女性スタッフに聞いてみた。彼女は、少し首をかしげて考えていたが、やがて3つほどスコッチのシングルモルトのボトルを選んで前に並べてくれた。
それを手に取ってラベルの英文を読み、グレンキースを選択した。多分、今までで最も愛飲しているスコッチのシングルモルトがグレンフィデックなのだが、そのグレンフィディックと同じスペイサイドのモルトだったことがそれを選んだ決め手だった。
ショットグラスに注いでくれたグレンキース。まず匂いを味わい、おもむろに口に含む。グレンフィディックとは異なり、ちょっとワイルドな味わい。しかし、この曲者の味は慣れれば、けっこう癖になるかもしれない。すっきりとした、力強いモルトで十分にストレートに耐えうるしっかりとした味だ。ローズバンクやスプリングバンク、グレンスコシアなどの優しい味にアクセントが欲しくなった時には、ちょっと飲むと良いかもしれない。そんな感じでグレンキースを楽しんでいたら、カウンターに座っていたもう一人の男性客に声をかけられ、話をしていくうちに夢分析をする羽目になった。予定が狂って少しばかり長居をしてしまったために、グレンキースでは終われず、その日はアイルランドのモルト、ブッシュミルズを彼と二人で飲んで幕を閉じた。こんな夜もたまには良い。

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