« 2016年2月 | トップページ | 2016年4月 »

2016年3月31日 (木)

ウソツキたちが奪ったもの

アベノミクスの失敗と増税の判断ミスは、国民生活を一層のっびきならぬ方向へと追いやっている。先だっても、高名な経済学者から意見を聞く時間を取った時、都合の良い部分だけを継ぎ接ぎでマスコミに流されては信用にかかわると、当の経済学者から内容を暴露され、政権が赤っ恥をかくということがあった。それほどまでに、安倍首相と今の自公政権は、信頼を置かれていないということなのだろう。
思えばこの政権は、発足当初から嘘とごまかしを内外で積み重ねてきた。オリンピック誘致に際しての「アンダーコントロール」などは、すでに多くの国々の人々の知るところとなっており、日本の長年培ってきた信用に泥を塗る結果となっている。5年経っても「復興」への道が遠い福島の現在を考えれば、マスコミの買収によって国民をだましたりごまかしたりしている放射線の問題で東京でのオリンピックがキャンセルやボイコットの憂き目にあう可能性は決して低いとは思えない。また、福島のみならず関東地方の都県にも放射線の影響が出ているという情報もあり、その地域で暮らす国民の健康や生命に対する危惧は高い。
「保育所落ちた。日本死ね」に始まった騒動も、「女性の活躍」を口にしながら対策を怠り続けてきた結果であり、泥縄式に保育所を増やそうとしているが、私の知人の中には、今まで預けていたところが「保育所」になり、条件的に多少楽だったため逆にそこを追い出され、これまでの働き方が難しくなったという人がいる。愚かな総理に率いられた自公政権は、福祉を削ってその負担を家族に押し付け続けてきたが、消費税増税に代表される格差拡大政策によって多くの家庭が時間的にも経済的にも余力を失い、その負担に耐えられなくなりつつある。国民は、アベノミクスと自公政権のために多くのものを奪われてしまったのである。
格差の拡大は人心の荒廃と絆の断絶を生み、それは社会の荒廃と人々の対立を生み出す。そしてそれは、テロを育てる土壌となっていく。我々はウソツキ盗人政権から、美しい日本を取り戻さなければならない。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2016年2月 | トップページ | 2016年4月 »