« 2018年10月 | トップページ | 2018年12月 »

2018年11月30日 (金)

まずは体制作りから

外国人労働者の受け入れに関わって、アホ政権と責任ある無責任与党のあまりにも横着な対応に呆れかえってしまう。確かに人手不足の問題は緊急・まったなしの重要な課題であるとしても、いい加減な対応で受け入れを決めて法整備や環境整備が追い付かなければかえって労働現場は混乱し、生産性も落ちてしまう。経済合理性から判断しても、アホ総理のスケジュールありきの都合に合わせての議論もろくにしない強行採決では与党としてあまりにも無責任に過ぎる。怒りを通り越して呆れかえってしまう経過だが、日本の将来を考えれば沈黙することはできない。

長年、ボランティアで日本語を教えているし、その関係で外国人から相談を受けることもあるのだが、労働者として外国人に働いてもらうためには、外国人の方々にまとまった期間日本で生活してもらう必要がある。その際に、ことばの壁を筆頭に制度や習慣の違いなど様々な問題が生じてくる。国会のわずかな議論(政府自体がまともな回答…準備…ができていないことがその大きな要因だが)においてすら、多くの問題点が噴出している。このような法案を提出すること自体、政府側があまりにも無責任に過ぎるが、それを許している与党の無能と無責任はもっともっと叩かれてしかるべきだろう。法律として議論できるレベルにすら至っていない法案は、与党なら自ら責任をもって葬るべきであろう。

 
またマスコミも、日本の将来に関わる重要な案件である以上、「大本営発表」よろしく、経過を垂れ流すだけで終わっていて良いはずがない。もっと徹底的に取材し、技能実習制度の実情を調べ上げてアホ政権と無能・無責任与党を徹底的に追及することがその本来の仕事である。それができずして、報道する資格はない。人を受け入れ、週刊の違う生活者を社会が受け入れていくにあたって必要な体制づくり、制度の洗い直し、増加するであろう社会保障の対応およびその財源。アメリカからバカ高い兵器を無効の言い値で買っている財政的余裕はないはずなのだ。
 
外国人労働者を受け入れるなら、きちんとした体制をまず整備すべきだ。技能実習生のような奴隷労働に等しい実態があっても許してしまうような状況では、遠くない将来、外国人労働者に見捨てられてしまうリスクが高くなる。広い観点からきちんと議論・検討し、きちんとした体制づくりから始めないと将来に大きな禍根を残すだろう。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2018年10月 | トップページ | 2018年12月 »