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2019年3月26日 (火)

「仰げば尊し」と「ありがとうさよなら」

三月…卒業シーズンに思い出す歌はいろいろあるが、やはり「仰げば尊し」と「ありがとうさよなら」が自分の中では双璧ではないかと思う。私たちの時代は「仰げば尊し」だったしメロディーもどこかスコットランド民謡的な印象もあり郷愁をさそう。スーザン・オズボーンが「パール」というアルバムの中で英訳して歌っているが聞いていて何とも言えない感動がある。高校~大学、そして専攻科終了までの間故郷をはなれたが、「仰げば尊し」は故郷から送り出すという意味合いも込めた歌だったのだと思う。


「ありがとうさよなら」は、初めて担任をした小学校4年生のクラスで卒業生を送る会のために合掌指導をした歌で、みんなの歌で確認し、楽譜を買って、何日も練習した。こちらは、出て行く、巣立っていくということが前面に出た歌である。NHKでこの時期に何度か放映されているが、個人的には中井貴一さんのものが一番印象に残っている。


そして3月、何度かのカラオケの際にどちらも歌っているのだが、今年になってその順番の違いに意識が向いた。「仰げば尊し」は先生~友達~教室(学校)の順番だが、「ありがとうさよなら」は友達~教室~先生の順番となっている。「ありがとうさよなら」は今となっては30年以上昔の歌となっているが「仰げば尊し」もっともっと古い歌である。先生が最初と3番目という一の違いがやはり社会の教職への尊敬度の変化に関わっているのかもしれない。そして親しみから言えば、やはり「ありがとうさよなら」の順番だろうか。そんなことを考えながら卒業式に関わるような歌をよく歌った3月ももうすぐ終わる。あと1週間もせずに、四月が始まる。

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