« 2019年4月 | トップページ | 2019年7月 »

2019年6月21日 (金)

初アマゾン体験

昔から図書館や本屋さんに親和性の高い身としては、ネットで本を買うということにいささか抵抗があった。実際に、目次をパラパラめくったり、興味深いところを何ページか読んだりして、実際に本を確かめることができないからである。ただ、古本屋は、実際に手に取ることができるので、特に違和感がない。だから、今まで、ネットで本を買うことはなかった。

ところが、そうも言ってられない事態が起きた。パーソナリティ障がいについて整理してみる必要が生じ、臨床心理関係の仲間に借りた本が結構よかったので、行きつけの本屋さんで頼もうとしたら取次はもちろん出版社にもなく、再販は未定だという。ということで、泣く泣くネットにチャレンジすることにした。

昨年から音楽CDをネットで買いだしているので、扱いはそれなりに予想の範囲内。カードは好きではないので、音楽CDのようにコンビニ払いにしようと思い、検索を始めて驚いた。定価が4200円の本が、1000円でおつりがくるレベルで並んでいる。いくつかの候補の中から状態のよさそうなものを選択した。加えて、同じ著者の本と、以前、同様に絶版になっていた児童文学の本をチョイス。こちらは、定価の10倍近くの値がついていて以前はあきらめたものだったが、価格が落ち着いていたので、これまた状態の良さそうなものを選んでカートに入れた。

アマゾンのアクセスしてコンビニで支払いを済ませたのが火曜の夜。三日後の午後には届いていたので、まあ、便利と言えば便利である。また、専門書の場合はここ10年の間にかなり定価が高くなっているので、値段の面でも魅力的だ。ただ、本屋や古本屋のように並んでいる気になった本を手に取ってパラパラめくり、内容を確認して買うかどうかを決める楽しみはない。それは、本との出会いの感覚もないということである。だから、内容がはっきりしている専門書や絶版の本を手ごろに買うことは今後在り得るだろうが、やはり、本屋通いの回数もそれほど減ることはないに違いない。本との出会いは、実際に手に取ってこそなのだから。

| | コメント (0)

« 2019年4月 | トップページ | 2019年7月 »